在宅勤務時、外勤時と場所を選ばず、利用できる素晴らしいモバイルPCを購入しました。
今回は「HP Pavilion Aero 13-be」を紹介したいと思います。
コスパが良く、高性能なモバイルPCが欲しい方に必見の内容になっています。
購入経緯
私は自宅用メインPCとして「HP Spectre ×360 15」を利用しているのですが、もっと軽く機動性の高いPCが欲しいと思っておりました。
また、嫁さんも新しいコンパクトなPCが欲しいということなので、これを機に「HP Pavilion Aero 13-be」を購入しました。
私:嫁さん=1:5ぐらいで使用しています。
後ほど紹介しますが、スペックはoffice程度の作業であれば全く問題ありません。
ですが、13.3インチの小型画面ということもあるので在宅勤務用メインPCとして使用する場合は、別途モニターに接続することをオススメします。
オススメの4Kモニターはこちらです。
こちらのモニターを紹介した記事もあります。
スペック紹介
Aero 13-beシリーズにはスタンダードモデル~パフォーマンスモデルまで3種類あります。
オススメは圧倒的にパフォーマンスモデルです!!
CPU | Ryzen 5 5600U / Ryzen 7 5800U |
GPU | 内蔵 AMD Radeonグラフィック |
メモリ | 8GB / 16GB |
ストレージ | 256GB/512GB |
ディスプレイ | 13.3型 1920×1200 19:10 非光沢IPS タッチパネル非対応 |
5G/LTE | 非搭載 |
外部インターフェース | HDMI×1、USB type-C×1、USB type-A×2 |
重量 | 約957g |
バッテリー | 10時間30分 |
永く使用するならば、Ryzen 7搭載のパフォーマンスモデルにした方が良いと思います。office程度の仕様であれば、Ryzen 5でも全く問題なく動作しますがちょっとした重いデータを扱うことも考慮して、Ryzen 7にした方が安心感があります。
気になる金額は
- スタンダードモデル(Ryzen 5 8GB):93,000円
- スタンダードプラスモデル(Ryzen 5 16GB):107,000円
- パフォーマンスモデル(Ryzen 7 16GB):123,000円
上記は税込み価格です。(HP公式より、2022/03/27現在)
金額の違いはCPU、メモリ、ストレージとなっております。今後はメモリ16GBが標準になってきますので、スタンダードプラス以上は必須として、CPU性能差の16,000円をどのように考えるかですね。
インテルのCPUでは同等スペックでも、価格が上がるためRyzenのコスパは大変良いと思います。
ベンチマークですが、CINEBENCH R23では
- マルチコア:7564
- シングルコア:1400
でした。(HP推奨モード時)メインPCのSpectre(Core i7-10750H)ではマルチコア6000~6500程度、シングルコア1000程度でしたので、この金額でこの性能とは、、、と驚いています。
外観デザイン
カラーバリエーションはピンクベージュとセラミックホワイトの2種類があります。
今回購入したモデルはセラミックホワイトになります。
指紋が付きにくい仕様になっており、大変気に入っています。
高級感という意味ではシルバーやブラックの方があると思いますが、そこはSpectreに満たされています。
重量は約957gとめちゃめちゃ軽いです。片手で簡単に扱うことができ、持ち運びに苦労することはありません。現在メインPCのSpectreは約2.0kgあるので、半分程と考えると凄いですね。
次に外部インターフェースです。
左側にはHDMI×1、Type-A×1、Type-C×1、イヤホンジャック
右側には電源ジャック、Type-A×1となっています。
素晴らしい点は、Type-Cから充電が可能です。我が家では下記の65W Type-C充電器を使用しており、iPad Air、Galaxy S20、嫁さん会社PCと多くのデバイスに給電しています。
専用電源ケーブルも付いていますが、今のところ使用していません。
ディスプレイ
続いてディスプレイについてです。
非光沢IPS、1920×1200となっており、映り込みが少なく、とても美しい画面です。
縦横比が最近流行っている16:10です。webサイトを閲覧する際に通常の16:9よりも情報量が多く表示できるため、快適なブラウジングが可能とのこと。
実際に使ってみると「ちょっと違うかな」程度ですが、スクロール回数が減るのはありがたいです。
ちなみにタッチパネルは非対応です。
残念ポイント
めちゃめちゃ良いポイントばかりのPCですが、ちょっとした残念ポイントは2つあります。
キーボードの配列はHP独特のタイプになります。「enter」キーの右側に「home」「pg up」「pg dn」「end」が配置されます。
まぁ、慣れですが、、、勢い余って「pg up」を押すことがたまにあります。
続いてディスプレイを開いた時の角度です。最大限、開くと下の写真のようになります。
180°近くまで開くことができないのは、ちょっと残念ポイントです。
ソファーに座り、膝に置いて作業をする時に、「もうちょっと開いて欲しい」と思うことがあるんですよね。
目立った残念ポイントは以上です。
嫁さんはタッチパネル非対応が残念と言っておりました。
私は「軽量ボディ」「価格」「スペック」「使用用途」を考えると、タッチパネルはなくてもOKかなと思っています。
まとめ
上位クラスのCPU性能でありながら、1.0kgを切る軽量ボディなど素晴らしいモバイルPCです。
ガチのクリエイター用PCではないですが、一般的なoffice程度の作業ならば困ることがないスペックになっています。
私はたまに写真編集を行う程度なので、正直「HP Spectre ×360 15」のスペックで全く困っていませんが
この軽さやサイズ感からメインPCとして使用しても良いなと思いました。
ただ、キーボード配列に特徴があるので、そこだけは、、、ってカンジです。
ソファーやベッドでのゴロ寝PCとしてはハイスペック過ぎますが、嫁さんと共にこちらを愛用していこうと思います!!
今回もご覧頂き、ありがとうございます。
次回も宜しくお願い致します。
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