以前に「DELL Insprion 14(5425)」を紹介しましたが、今回は「DELL Inspiron 15(3525)」を紹介したいと思います。
「DELL Insprion 14(5425)」との違いや特徴について説明します。
「Inspiron 15(3525)」はweb閲覧、簡単なoffice作業ならばサクサクこなせる、コスパに優れたモデルとなっております。
購入経緯
今回は私自身のPCではなく、父のPCになります。
父が使用していたHPの廉価PCの調子が悪く、電源を入れ、Windows起動後に画面がチカチカし操作を受け付けなくなってしまいました。
理由は不明で、修理するつもりもなかったので新しいPCを購入することになりました。
最近購入しているPCを振り返ってみると、HP→HP→DELL→DELLの順なので、mouseやASUSあたりも欲しいと思ってはいます。
購入し開封作業をしていたところ、、、
「あれ?この前、似たようなノートPCを購入したでしょ?」って嫁さんから言われました(笑)
そうです、去年に購入した「Inspiron 14(5425)」の型番違いです。
「Inspiron 14(5425)」がとても高コスパのPCでしたので、父もこのシリーズ違いにしちゃいました。
見た目はほぼ一緒ですが、15、14の違いから横幅はだいぶ違いますね。
「Inspiron 14(5425)」については下記の記事で紹介しておりますので、良ければ参考にして下さい。
スペック紹介
購入したInspiron 15(3525)の構成はこのようになっています。
CPU | Ryzen 5 5625U |
GPU | 内蔵 AMD Radeonグラフィック |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 512GB |
ディスプレイ | 15.6型 1920×1080 16:9 非光沢 タッチパネル非対応 250nits |
5G/LTE | 非搭載 |
外部インターフェース | HDMI×1、USB type-C×1(3.2Gen1)、USB type-A×2(3.2Gen1) |
重量 | 約1.68kg |
バッテリー | 41Wh(65W充電器付属) |
同シリーズではRyzen3モデルもありますが、価格差が5,000円となっており、それならば絶対にRyzen5にした方が良いです。(SSDも256→512GBにUPしていますし)
Ryzen3と5では、CINEBENCH R23のマルチで2,000以上の差があり、長く使用することを考えると絶対にRyzen5にした方が良いです。(大事なことなので2回書きました(笑))
各モデルごとの金額は
- Ryzen 3、8GB、256GB:70,980円
- Ryzen 5、8GB、512GB:75,980円
- Ryzen 7、8GB、512GB:89,980円
上記は税込み価格です。(DELL公式より、2023/02/16現在)
父の要望としては、Excelを使用したいということなので上記の金額に+22,000円して、97,980円で購入しました。
父の使い方や頻度では、officeブラウザ版で良いと思っているのですが、父はPCに強くないため「ブラウザ版でここからアクセスして、こうやって、、、」というよりExcelアイコンをダブルクリックして、いつもの画面が開く方が安心するらしく、Office Personalを導入を決めてました。
ベンチマークですが、CINEBENCH R23では
- マルチコア:7301
- シングルコア:1369
でした。
Inspiron 14のRyzen7はマルチコア:8782、シングルコア:1410なので、もちろん低い値になりますが、こちらでもweb閲覧やちょっとしたOffice程度ならば全く問題なく使用できます。
現在メインPCとしているHP Spectre(Core i7-10750H)ではマルチコア6000~6500程度、シングルコア1000程度でしたので、そちらと比較しても高い値なので、技術の進歩ってすごいなと思います。
Spectreは高かったのに、、、ちょっとショックです(笑)
またCINEBECHを動作させた後に、パームレストを触ってみましたがそれほど熱くなく、不快感は少ないと思います。
外観デザイン
カラーバリエーションはプラチナシルバーの1種類でした。
Inspiron 14(5425)と比較してみるとこんなカンジで天板はほぼ一緒です。
重量は約1.68kgなので、家の中を持ち運ぶことは可能ですが、外へ持ち出すには重いと思います。
次に外部インターフェースです。
左側には電源ジャック、HDMI、USB Type-A、Type-C
右側にはフルサイズSDカードスロット、USB Type-A、イヤホンジャックとなっています。
残念なところはTypeーCがDisplay Portに対応しておらず、外部モニターへの出力ができない点です。ですので、外部モニター用のHDMI、充電ケーブルと2本ケーブルが出てきます。Inspiron 14(5425)はDisplay Portに対応していたため、外部モニターと充電用と兼ねて1本にできたところが違いますね。デスクのスッキリ感がまるで違います。
HDMIは1.4なので、フルHDの解像度で60Hzまで対応しています。
このPCで4Kでバリバリ動画や画像編集をするようなことはないので、値段相応だと思います。
参考までにこの前、購入したフルHDのオススメモニターはこちらです。なんだかDELL率が高いです(笑)
ディスプレイ
続いてディスプレイについてです。
非光沢、解像度は1920×1080、タッチパネル非対応となっており、キレイさとしては普通のディスプレイってカンジです。
縦横比は最近流行っている16:10ではなく、16:9となっております。
輝度についてはInspiron 14(5425)と同様の250nits、屋内では問題なく使用できます。
リフレッシュレートは120Hzとなっており、こちらは意外に高性能です。このPCでバリバリゲームをやる方はいないと思いますが、、、なぜ高リフレッシュレートなのか。
マウスの動きなど、滑らかに動いていることが分かるので、見やすさは感じることができます。
残念ポイント
コスパに優れ、良いポイントも多いPCですが、ちょっとした残念ポイントは2つあります。
Inspiron 14(5425)も同様ですが、ディスプレイを開いた時の角度です。
最大限、開くと下の写真のようになり、180°まで開くことができないのは、ちょっと残念ポイントです。
ですが、Inspiron 14(5425)と比較すると少し大きく開くことができます。
続いてはキーボードです。Inspiron 14(5425)では右上の電源キーが指紋センサーを兼用していたのですが、Inspiron 15(3525)では指紋センサーが廃止され通常の電源ボタンとなっています。
また、キーボードの材質が少し安っぽく、バックライトもありません。
目立った残念ポイントは以上です。
まとめ
Inspiron 15(3525)はOfficeを導入しても10万円以下であることや、性能もそこそこなので、大変コスパに優れたノートPCです。
Inspiron 14(5425)と同様にクリエイター用PCではないですが、web閲覧や簡単なoffice程度の作業ならば困らないスペックになっています。
もちろんメモリは16GBにした方が長く使用できますが、今回の使用方法ならば、ギリギリ8GBでもいいかなと思っています。
価格と機能のバランスも良いので、父も満足して使用しており、購入して良かったと思います。
今回もご覧頂き、ありがとうございます。
次回も宜しくお願い致します。
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